敷地概要
所在地: 西倉吉
敷地面積: 58820m2

建物概要
建物用途:工場、事務所
構造・規模:SRC造、RC造、S造
延べ床面積: 38866m2

JST西倉吉は、機械やコンピュータ用の小さな電子コネクタを製造している開発・生産の複合施設です。
この建物は、同じ敷地内にある既存の工場複合施設に新しく追加されたものです。一般的に、工場は
生産効率にのみ焦点を合わせています。しかし、この複合施設は創造のための刺激的な場所になること
を目指していて、両方の困難な研究も生産的なブレーンストーミングも同様に適した施設です。言うまでもなく、
デザイン目標には、製品の流れを最適化し、持続可能にすることも含まれます。

製品は簡単に流れる必要があるため、製造プロセスは単純なスパイラルラインに沿って。空間の柔軟性は
非常に産業施設で重要、したがって、無限循環ループが採用されていて、どんなに長くてもあらゆる流れの
種類が効率的に機能します。
内部アクティビティは、円形のアーキテクチャエンティティに編成されています：外輪では、製造工程のため、
内輪では、革新的な製品の研究と開発のため、複合体の中央にある研究と開発のコアルームがあります。
この分野では、JSTは自社製品を製造する機械を開発します。2つのメインリングの間と中央にグリーンベルトと
中庭、緑のあるボイドが肺として働いています。


複合施設を通過する流れに関しては、
流れは2つのグループに分けられます：製品の流れと人の流れ。
製品の流れは、原材料の持ち込みの構成、複合施設内の部品の運搬、および製品の実行です。
それは、外部の原因によって継続的に供給される複合体の周りを周回します：サイトの外へ/からのトラック、
敷地内の既存施設に接続された搬送列車です。流れは、原材料を降ろすことによって出荷エリアで開始されて、
その後、それらの材料は各階ごとに処理されます。完了したら、製品は出荷エリアに返送されますとトラック
に搭載されます。この垂直方向の流れは、エレベータとリフトによって操作されます。水平方向の流れは、
コンベヤー、ピッキングロボットと天井クレーンによって提供されます。


製品の流れとは対照的に、人々の流れは、複合施設全体の中で垂直方向と水平方向の両方で自由です。
緑地帯と中庭のスロープと階段がスムーズに複合体内の継続的な循環できます。グリーンベルトと中庭は非常
に重要な場所になって、人々は移動しているか、緑の近くで休憩していると時に、彼らが同僚との予期しない
出会いを楽しむ場所です。彼らの知識やアイデアを共有する良い機会になっています。持続可能な施設の建設は
基本的な要件です。したがって、持続可能な方法が可能な限り適用されて、たとえば、プレハブ構造ユニット、
パッシブおよびセミパッシブの換気および空調システムです。

主な構造は、いくつかのプレハブ要素の使用に基づいています。プレハブを使用すると、エネルギー消費、労働力、
建設期間、および現場の騒音とほこりを大幅に削減できます。エアコン、配管、電線は統合するように構造ユニット
を設計されています。また、それらは、産業機械の重い負荷を支えるために耐久性があります。複合施設は、
屋根から雨樋を通して雨水を収集し、複合施設の周りにトラックの経路の下にある貯水池に貯蔵します。必要に応じて、
空気を冷却するために、この雨水は再利用され、グリーンベルトに噴霧されます。外壁はダブルスキンで覆われています。
このパッシブシステムはドラフト効果を生み出し、グリーンベルトと中庭から地下のパイプとチャンバーを通って外輪に
新鮮な空気をもたらします。