Tsunagu | 2010.11

Kaohsiung
Kaohsiung
Kaohsiung
Kaohsiung
Kaohsiung
Kaohsiung
Kaohsiung
Kaohsiung
Kaohsiung
Kaohsiung
Kaohsiungr
Site
Location: Osaka, Japan

Building
Use:Research and Development 
Floor Area: 9,978m2
つなぐ

重層する多様な機能をやさしくつなぐ本社ビルの提案です。商都大阪の象徴的な町、道修町にクライアント
のHead Quarter Officeにふさわしい透明感と象徴性を兼ね備えた建築を提案します。
○各部署・人をつなぐ
○社会と企業をつなぐ
○建築的(デザイン・構造・設備)にビル全体を一体
化し、つなぐ
3つの大きなテーマを持って提出案を作成しました。
もちろん現在から未来へとつなぐプロジェクトでもあります。 

デザイン

つなぐというコンセプトを重視し、構造的な連続性とそれぞれの機能を緊密に連絡するビルは作れないかと
考えました。具体的にはブレース(斜材)の連続からなる四角い一輪ざしの様な大きな籠を地下2階から
地上11階までを貫く形で設定します。斜材で構成された籠は小さな部材の集まりながら強靭な骨格となり
建物をしっかりサポートします。植物が絡み合う有機的なイメージをこの構造体に求めました。

力学的には視線が抜ける大きなセンターコア形式となりバランスの良い安定した建物となります。
透明感のあるこの籠(cage)の周辺にリボン状のスラブを張り付けこの部分にも執務スペースや食堂などを
設け、ペリメータの心地よい環境を有効に使います。
またこのリボンの部分は緩やかなスロープとなり上下階をつなぐ棚田状のオフィスともなります。
道路からの視線は2階受付を抜け、敷地北側の高木によるグリーンのスクリーンまで抜けていきます。
「自然」をイメージする人工的なオブジェは現実の植物よりむしろ「自然」への思いを深めます。